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マイケル・ジャクソン氏死去に便乗したマルウェア感染に注意 [インターネット]

世界的に関心を集める話題に便乗して、各種ウイルスソフトに感染をさせようとする行為が横行するようです。セキュリティ対策会社では、注意を呼びかけています。手口も複数あるようで、個人情報を盗み出すためのスパムメールもあるようですから、見覚えの無いメールなどには注意が必要です。

スパムメールの一例として、次のようなものがあるそうです。

メッセージ本文には「Michael Jacksonの死に関する重大な情報がある。秘密主義で信用できるどなたかにお話したい」との記述があり,メールに返信するよう促している。

URLや電子メール・アドレス,電話番号などの連絡先は記載されておらず,発信元の電子メール・アドレスは偽装されていた。






まず、フィンランドのエフセキュア社のブログでは、「photos-google.com」「photo-msn.org」「facebook-photo.net」など写真関連サイトと思わせる名称のWebサイトで、「Michael-www.google.com.exe」という名称の不正なプログラムが配布されている手口が紹介されています。

・マイケル・ジャクソン死去の話題で感染を図るマルウェア,F-Secureが警告(ITPro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090630/332922/

・マイケル・ジャクソン・マルウェア(エフセキュア社のブログ)
http://blog.f-secure.jp/archives/50253297.html

また、ソフォス社やトレンドマイクロ社、マカフィー社といったセキュリティ対策企業各社は、マイケル・ジャクソン氏の訃報に便乗して個人情報を収集しようとするスパムや、IMを利用し不正なリンクが記載された悪意あるメッセージ、あるいは検索エンジンを使ったSEOポイズニング攻撃を確認しているとして注意を呼びかけています。

・マイケル・ジャクソン急死のニュースに便乗したスパム,Sophosが検出(ITPro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090629/332796/

・マイケル・ジャクソン死去騒動にメッセンジャーボットが便乗(トレンドマイクロ社のブログ)
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/2947

・マイケル・ジャクソン氏の死に便乗するサイバー攻撃が横行(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0906/29/news015.html
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